23時間目:NISAの詳細を学ぼう

こんにちは。

けいです。

今日はNISAの詳細を学んでいきます。

新NISAが話題になっていたよね

NISAの制度は少しずつ更新されていて、新NISAとして2024年から始まっているよ

つみたて投資枠

現在のNISAは2つの枠より成っており、一つ目の枠がつみたて投資枠となります。

こちらは投資信託の積立専用の枠です。

しっかりコツコツ資産を育ててねといった狙いですね。

つみたて投資枠では年間120万円の投資が可能となります。

積立で120万円を使うことになるため、1か月あたりの上限は10万円まで積立ができるということですね。

新NISAとなり非課税期間の定めが無くなったため、積み立てたお金は必要になるまでNISAに置き続けることができます。

またお金はNISAに置き続けたいけど積み立てだけ止めたいといった使い方も可能です。

NISAで投資ができる限度額は1800万円ですが、ここには後述の成長投資枠の利用分も含まれてくるため注意が必要です。

もしもつみたて投資枠しか利用していない人であれば1800万円上限までつみたて投資枠の利用が可能になります。

仮に毎月10万円ずつ積み立てを行うとすると年間で120万円、15年間で1800万円の限度額に到達しますね。

当然毎月10万円で積み立てをしなければいけないルールはないため、毎月5万円の積立を30年間続けて1800万円に到達させることも可能です。

一方、成長投資枠を利用する場合は限度額を合算で見るため、つみたて投資枠のみで1800万円使い切ることができなくなります。

もしも成長投資枠の上限1200万円を使った場合、つみたて投資枠で使える金額は差し引き600万円までとなるのです。

つみたて投資枠では投資信託が対象となり、その銘柄は金融庁によって定められた長期の積立に適した商品がラインナップとなります。

運用初心者の方はこちらを中心に活用していきましょう。

成長投資枠

新NISAにおける二つ目の枠は成長投資枠です。

こちらは積立もできれば、まとまった金額での一括購入も可能な枠となります。

積立のみならずスポット購入でリスクを取っていきたい人、月10万円以上の積立を行いたい人に向けた枠ですね。

成長投資枠では年間240万円まで投資が可能になります。

これは一度に240万円投資しても大丈夫ですし、60万円を4回に分けたり、毎月20万円ずつの積立にすることも可能です。

つみたて投資枠同様に非課税期間は無期限となっているのでいつまでも保有しつづることが可能です。

成長投資枠の限度額については1200万円までとなります。

もしも毎年240万円ずつ投資をおこなっていた場合は5年間で枠を使い切ることになりますね。

もし1200万円に達した場合でも、保有している残高を売却すれば翌年よりその分が再利用できるようになります。

投資対象は積立投資枠よりも広がり、投資信託の他に株やETFの購入時も非課税が適用できることとなります。

つみたて投資枠では対象となる投資信託が定められているため、そのラインナップにない商品で積立をしたい場合なども成長利用枠を使えば積立が可能です。

買付方法や対象商品など、積立投資枠に比べると使い方の幅が広がっていますね。

積極的な運用を行っていきたい方は成長投資枠も活用していきましょう。

まとめ

今日はNISAの詳細を学びました。

着実に資産を育てるつみたて投資枠と、リスクを取った運用ができる成長投資枠の二つが利用できます。

旧NISAに比べると期限が無期限となったり非課税枠が増しているので非常に使いやすくなりました。

これを機にNISAの運用にチャレンジしてみましょう。

NISAは国から与えられた一人ひとつの権利だから活用していこう

コメント

タイトルとURLをコピーしました