5時間目:預金を学ぼう

こんにちは。

けいです。

今日は預金について学んでいきましょう。

銀行への預金は誰もが利用されていると思いますが、改めて整理をしていきます。

預金とは

預金ってお金を銀行に預けておくことだよね。いつも使っているのに勉強する意味ってあるのかな?

預金の種類だったり金利の仕組みだったり、知らないことが見えてくるかもしれないよ

皆さんも日常の中で手元のお金を銀行に預け(入金)、必要になれば引き出して(出金)利用するといったことは日常生活の一部として利用されていることと思います。

銀行にお金を預けるので、読んで字の如く『預金』ですね。

そして銀行に預けているお金に対して利息が発生します。

銀行の通帳や残高を見返したら知らない間に少しだけお金が増えていた記憶はありませんでしょうか?

利息とは皆さんが銀行にお金を預けている対価として受け取れるお金のことであり、どれだけ受け取れるかは預金金利として表記されます。

例えば預金金利が0.1%の銀行にお金を預けるのであれば、1年間で受け取れる利息は100万円×0.1%=1,000円(税引前)ということになります。

預金金利は銀行ごとに代わってくるから少しでも高い銀行に預けたいね

預金の種類

銀行でお金を預けるにあたり、普通預金や定期預金といった言葉に聞き覚えがあるかと思います。

いくつか種類はありますが、基本的には次の3種類を覚えておけば良いでしょう。

①普通預金

お金の入金や出金を自由に行うことができる口座を指します。

例えば夜に友人との飲み代が急に必要になったといった場合でも、キャッシュカードとATMさえあればいつでもお金を引き出せます。

銀行間の提携も多いため、A銀行のキャッシュカードを利用してB銀行のATMを利用するということも可能ですね。

しかし時間外や他行で利用をする場合は一般的に手数料が発生するため注意が必要です。

最も身近にあり、誰もが利用しているのがこの普通預金でしょう。

②定期預金

予め定められた期間においてお金を預け続ける口座を指します。

定期預金は長期の預金を前提としたものであるため一般的には普通預金よりも金利は高く設定されます。

一方でこちらは普通預金とは異なり1年や3年、5年などお金を預ける際に約束をした期間については原則お金を引き出せません。

いざ定期預金に預けているお金が必要になったとしても、中途解約となるため金利が当初の約束よりも低くなるか、そもそも解約ができないか、いずれにしても不利な状態となるでしょう。

生活資金ではなく、例えばまとまったお金が入ったので数年後に車を買うための費用として残しておきたいといった使い方が定期預金の目的となりますね。

③積立定期預金

毎月決まった金額を積み立てていく口座を差します。

先ほどの定期預金同様に定められた期間において、こちらは月々少しずつお金を貯める使い方です。

まとまった金額を一気に預けてしまうか、毎月コツコツ貯めていくかの違いですね。

積立定期預金は、例えば子どもが生まれたので将来の学費として毎月お金を貯め続けたいといった使い方が良いでしょう。

これまでは普通預金しか使ったことがなかったよ。目的に応じて分けておくのがいいんだね

預金保険制度

預金の最大の特徴は何と言っても元本保証であるという事でしょう。

お金の置き場は様々ある中で、元本が保証されている場所は預金のみとなります。

それではもし銀行が破綻してしまったら預けていたお金はどうなってしまうのでしょうか?

ここで機能するのが預金保険制度(ペイオフ)です。

もしも銀行が破綻した場合、そこに預けていた1000万円+利息については保護される仕組みがあるのです。

言い換えると1000万円を超えた部分については保障されないものとなります。

万が一に備えて銀行を分けておくか、少しでも金利が高い銀行にまとめておくか、これは価値観によって変わってくるでしょう。

ここは実際にお客様も好みが分かれるように感じていました。

銀行が破綻するリスクが不安なら銀行を分けておいた方が安心だね

まとめ

今日は預金について学んでいきました。

次回は金利について説明を行っていきます。

銀行にお金を預ける上で金利はとても大切なので、しっかりと理解をしていきましょう。

投資はもちろん大事だけど、生活費として普段使いのお金を残して多く事も大事だね

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