19時間目:投資信託のメリットデメリットを学ぼう

こんにちは。

けいです。

今日は投資信託のメリットとデメリットについて学んでいきます。

特徴を整理できればわかりやすいね

投資信託のメリット

①少額から始められる

運用を始めて行う場合、このポイントはとても大きなものになるでしょう。

金融商品によっては最低でも数十万~百万円の金額が必要なものも少なくありません。

しかし運用初心者がいきなり百万円もの投資を行うのは抵抗があると思いますし、提案をする側としても不安を押し殺してまで多額の運用をしてほしいとは思いません。

やはり気持ちの不安はなく運用を行うことができるのが一番です。

その点、投資信託は一括購入でも1万円、積立であれば1,000円や100円からでも始めることができます。

当然100円の積み立てを続けて意味があるかと言われると難しいでしょう。

しかし最初は少額で初めてみて、慣れてきたら金額を増やすことは当然可能です。

多額の運用を行う余裕がない方、気持ちが追い付かない方でも少額から始めることができるのは大きなメリットです。

②プロに運用をお任せできる

前回説明を行ったように、投資信託には3つのプロが携わっています。

販売のプロ、運用のプロ、管理のプロです。

皆さんが特に安心を感じられるのは販売と運用のプロに任せられる点ではないでしょうか。

数ある金融資産において、いきなり自分で全て決めろと言われても何を基準として決めたらよいのか、考えても決めきれないと思います。

そこに販売のプロが携わることによって希望や価値観に沿う指標を見つける一助ができるのです。

投資信託の商品数も相当にありますが、相談をすることで方向性はだいぶ絞られてくるでしょう。

また細かい運用面についてもプロの目線による運用となるため、個人で行うよりも質の高い情報や判断によって運用が行われるようになります。

このような点も投資信託を保有する大きなメリットになると考えられます。

③様々な金融資産を対象とできる

日本企業の株を購入することに抵抗は生まれにくいと思いますが、国内の不動産に投資をすることを考えたらどうでしょうか。

投資用物件の購入のために数千万円のローンを組むことに抵抗を覚える人は少なくないと思います。

これが海外株や海外不動産の購入となるとイメージは更に遠くなるでしょう。

資産形成に有効だと言われてもハードルの高さが先行して中々手が出せないのではないかと思います。

また投資信託には1つの銘柄に数十~数百の金融資産が含まれています。

もしも同じ金融資産を個別に買いそろえようとなると途方もない金額がかかってしまいます。

投資信託は皆でお金を持ち寄って一つの商品を運用する仕組みであるため、一人あたりの投資額は少額でも様々な金融資産を対象として投資ができるのです。

このように個人では手の出しにくい金融資産を保有することができるポイントもメリットとなるでしょう。

投資信託のデメリット

①手数料が割高になりがちである

投資信託には主に3つの手数料がかかってきます。

それが購入時手数料、信託報酬、信託財産留保額です。

繰り返しとなってしまいますが投資信託の運用には3つのプロが関わってきます。

それだけ手数料を払わないといけない先が生まれてしまうという事です。

当然他の運用商品にも手数料は存在していますが、投資信託であるが故の手数料が発生することは覚えておきましょう。

②決済に時間がかかる

投資信託は1日1回しか決済がかからず、金額がわからない状態で手続きをすることになります。

いくらで買うことができた、もしくは売ることができたのかは売買の手続きを行った後に判明する仕組みなのです。

そのため希望をしていない金額で決済をしてしまう可能性も0ではありません。

また売却した際には手元に資金が戻ってくるまで1週間近くかかってしまうケースもあります。

急な支出に対応することができない性質のため、近く資金が必要となりそうな場合には予め解約しておくなどの対応が必要です。

③株主優待や配当が受け得られない

株を保有していると受け取れる株主優待や配当金ですが、優待や配当は株主が持つ権利です。

投資信託を通じて株を保有していたとしても、それはあくまでも投資信託として保有しているだけであり、企業の株主になっているわけではありません。

そのため優待や配当を受けることができないのです。

優待や配当を楽しみに株を買いたいといった方は注意をしましょう。

まとめ

今日は投資信託について学びました。

投資信託は少額から始められる、プロにお任せができるなど、初心者にも向いている金融商品です。

まずは少額でも始めてみて投資の実感をつかんでみましょう。

まずは少額から慣れてみるのが良さそうだね

投資信託を始めたことをきっかけに株価やニュースへの意識が向くようになった人も多くみかけるよ

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