こんにちは。
けいです。
今日は収益の種類について学んでいきます。

お金の入り方は大きく分けて2種類あるよ
キャピタルゲイン
キャピタルゲインとは資産を売却した際に得られる利益のことを言います。
例えば株を保有しているとしましょう。
500円で買った株を700円で売ることができれば200円の利益が生まれています。
これは200円のキャピタルゲインを得たと言うことができるのです。
もしも所有していた3,000万円で購入した不動産を3,300万円で売却できれば300万円のキャピタルゲインですね。
キャピタルゲインのメリットとしては相場を見ながら売買を繰り返すことによって短期的に利益が得られる可能性がある点となります。
こまめな売買によって利益を積み上げることができるようになります。
一方で売買を繰り返すということは損失を生み出す可能性も高くなるというデメリットもありますね。
相場を見ることに慣れていて短期目線で利益を生み出したい人に向いている収益の形となるでしょう。

手っ取り早く利益が出るかもしれないと考えるとわくわくするね
インカムゲイン
インカムゲインとは資産を保有していることによって継続的に得られる収益のことを言います。
例えば株を保有することによって5,000円の配当が出たとすると、5,000円のインカムゲインを得られたということになります。
保有している投資用不動産に入居者がつき毎月10万円の家賃収入が入れば、それもインカムゲインとなりますね。
長期保有することによって安定的に収益が生まれることがインカムゲインのメリットとなります。
また相場を都度確認せずともある程度は放置していても問題ないこともメリットの一つとなるでしょう。
インカムゲインは長期的に資産を育てることになるため、短期で大きな利益を上げることができない点はキャピタルゲインと比べて見劣りする点となるかもしれません。
リスクを取って早く大きく稼ぐのではなく、定期的ないし安定的な収入を求める人に向いている収益の形となります。

お給料以外にも定期的な収入を作れると嬉しいなあ
キャピタルゲインとインカムゲインはどちらがいいの?
先述のように短期で大きな収益を狙うキャピタルゲインと、長期で安定的な収益を狙うキャピタルゲインは全く性質の異なるものとなります。
目的に沿ってそれぞれ使い分けることが大切です。
もちろんどちらか一方を選ぶ必要はないため、資産を分散して併用するのが良いでしょう。
キャピタルゲインを狙う場合はリスクも大きくなりがちなため、慣れていない場合はインカムゲインを目的に始めてみるのも良いかと思います。
当然正解はありませんしどちらが良いといったこともありませんので、ご自身にあった運用や配分を見つけてみてください。
まとめ
今日は収益の種類を学びました。
収益の種類は売却によって大きな利益を見込むキャピタルゲインと保有によって定期的な収益を見込むインカムゲインに分けられます。
それぞれの特徴を理解して適切な資産運用を行いましょう。

リスクとリターンをしっかり考えながら資産配分していこうね
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