16時間目:株の注文方法を学ぼう

こんにちは。

けいです。

今日は株の注文方法について学んでいきます。

株を買うときはその時に適した買い方を選ぶ必要があるよ

成行注文と指値注文

株の注文方法には成行注文と指値注文の2つがあります。

成行注文は価格を指定せず注文時点の一番安い売値で決済される方法です。

指値注文に比べると取引が成立しやすいポイントが特徴となります。

値段を指定するわけではないので、希望していない金額での決済となってしまう可能性がある点には注意が必要です。

一方で指値注文とは予め価格を指定することで希望の金額になってから決済される方法となります。

こちらは例えば「現在は株価が1,000円だけど900円になったら購入したい」と注文の予約を入れるようなイメージであり、株価の変動を常に見ていなくとも希望の価格帯で決済を行えるようになります。

しかし901円までは下がったけどそれ以降は株価が上がり続けた、といったような変動の場合には買い時を失い購入できないままになってしまいかねない点があることはご注意ください。

今すぐとは言わないけど買えたら買いたいといった株は指値注文、どうしても欲しい株は成行注文といった具合で使い分けるのが良いですね。

買うタイミングを重視するか、保有することを重視するかで選び方が変わってくるよ

株の購入単位

証券会社で見ることのできる株価は1株当たりの値段となりますが、購入する際は基本的に100株単位となります。

例えば購入を検討している企業の株価が1株500円だったとしましょう。

その場合は500円で株を買えるわけではなく、500円×100株=50,000円で購入をする計算となります。

株価が安く見えてもかかる費用は大きくなるという事ですね。

もしも購入したい株があるのにまとまった資金での運用ができないといった場合は単元未満株やミニ株といった取引も行えます。

単元未満株とは1~99株で取引を行う方法、ミニ株とは10株単位で取引を行う方法となります。

100株の購入に比べると低い金額で投資を行えるので安心ですね。

しかし株主優待は最低単位である100株の保有を条件としていることが多いため100株に満たない場合は優待を受けられない可能性が高い点や、通常の購入に比べると手数料が割高になりやすい点といったデメリットも存在するので注意が必要です。

少額から株を試してみたい時は単元未満株やミニ株が良さそうだね

まとめ

今日は株の注文方法を学びました。

成行注文では現時点の価格で決済が行われ、指値注文では指定した希望金額になった時に決済が行われます。

購入の意図や情勢に応じて指値と成行、注文単位を使い分けましょう。

最初は成行で買ってみるのがわかりやすそうだな

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